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現場のこと

天白町の家 お引き渡し

思えば最初はどこからどこまでが敷地なのかわからないほど木々が鬱蒼と生い茂り、怖くて下れない程の高低差を持った崖地でした。お施主様からご相談を頂き、海藤と薮下と三人で現地を訪れ皆でアングリしてしまったことを思い出しました。

 

与えられた条件下でこの場所に本当に建築が可能なのか?確信はすぐには得られませんでした。敷地を読み解き、法を読み解き、じりじりと考えを深めていく中で少しずつわずかな光が見えてくるというなんとも心許ない感じ。当然、お施主様は不安でいっぱいだったと思います。そんな中全幅の信頼を僕たちに寄せて頂けたこと、本当にありがたく思います。

 

壮絶だった施工中の様子が嘘だったように、当たり前に自然と佇んでいる姿を見ることができてようやく一安心。お引き渡しを終えたちょうど今日、これまで と これから を祝福するように玄関前の桜が咲きはじめました。

なんとも劇的な展開、Hさん本当におめでとうございます!

 

nobuyoshi hayashi